遠州福田六社神社祭典
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2004/08/09月曜日
彫刻師・山田峨聖(がせい)さん訪問
自宅兼工房:浜松市中区中沢町
訪問・写真・記事作成:mitsuya noriyuki

玄関に掲げられている看板
「石田組」屋台彫刻を制作中の山田光雄(峨聖がせい)さん

現在制作中の磐田郡福田町中島地区「石田組」新屋台の彫刻は、以前山田さんが彫られた旧屋台の欄間と木鼻彫刻を継承することから、新たに鬼板・懸魚と脇障子の彫りを依頼されました。
「今回新しく彫るのは前後の鬼板・懸魚と脇障子だ。昔彫った欄間の日本昔話に合わせて、御伽草子から図案を考えた。今彫っている脇障子の手長・足長は組からの依頼でね。屋台はそこの組のシンボルだから、親しみやすくて今までの福田の他の屋台にないものをと考えたよ」と語る山田さん。
制作中の脇障子彫刻は表裏を仕切る幕板が無いので、彫刻が脇障子の構造も兼ねることになります。よって彫刻が完成しないと脇障子を屋台に組み付けることができません。
「手長・足長は高山の屋台や半田の山車、掛塚なんかにもある。石田組のは表裏両面を彫ってあるから屋台の後姿が面白くなるんじゃないかな」堂宮彫り一筋60年余、円熟の技が冴える山田さんです。

手長・足長(ご協力=山田隆さん)

《山田峨聖さんが手掛けられた屋台》
段組 高林町 新町 栩組 早出町 葵東 和合町 石田組 昭和組


《参考資料》

公式プロフィール

中日新聞掲載時の写真

山田峨聖さんの息子・隆さん


葵東組屋台の彫刻解説(山田 隆)








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