遠州福田六社神社祭典 浜松まつりの屋台と彫刻
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敷組屋台の漆塗り~写真:(資)千代田屋さん
今回は、そろそろ下地作業が終わり、本サビの見慣れた地味な色から、漆塗りに変わってきました。変わり塗りなども始まります。

↑二重土台の下地 ↓虹梁本さび付け終了

破風・柱 下地研ぎ研ぎ風景 堅い砥石で本サビを研ぎおろします


縁かつら・桁の下地作業終了した画像

軒の1回目の漆塗り風景 あて木(軒に材木を取り付けて、漆を塗った直後でも持ち上げることができるようにしておく)を取り付け立てた状態にて1回目の漆塗り


日付が変わって、下になる部分を塗っています

破風の漆塗り4行程日目(1回塗って中2日(なかふつか)乾燥させます)1回目の朱塗りです。乾燥前の朱色は乾燥後よりもかなり明るい色合いです



梨子地まき塗りの作業行程が始まりました。袖障子・引き出し枠・額縁部品です







漆塗り~中塗り研ぎ を経て、新たに漆を塗り、塗った直後にこのように純金梨子地をまきました。この撮影直後に室(湿度の調整された部屋)に入れ漆を乾燥させます。額縁の純金梨子地の粒の大きさは5段階に変えてあります。
さらにひと手間【企業秘密(*^_^*)】かけて奥行きのある仕上げを目指します。お楽しみに!!

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