遠州福田六社神社祭典 浜松まつりの屋台と彫刻
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2004/08/03~04
静岡県磐田郡竜洋町豊岡「敷地」新屋台組み立て~ウィークデーで私は見に行くことができませんでしたので関係者の方から写真をご協力いただきました
<(_ _)>
写真・太田富泰さん
↑太田富泰さん(敷組建設委員)
↓川島初雄さん(福田町南島)
写真・川島初雄さん
建設委員・太田富泰さんより~8月3~4日に棟上を済ませ彫刻が付けられ屋台が完成しました。天幕は当日のお楽しみとさせてください。福禄寿と唐子の図になります。
8月15日入魂式
8:30屋台小屋前にて神事
9:00神明神社へ移動
9:50お披露目式
11:00餅投げ
を行い終了となります。「屋台と彫りが一体となった姿は素晴らしいものになり、思った以上の出来栄えに大変満足しています。入魂式にはぜひみなさんでいらしてください。お待ちしております!」



2004/08/15日曜日
静岡県磐田郡竜洋町「敷地」屋台お披露目

新築の屋台小屋の前にて入魂式

その後神明神社へ移動。小池棟梁が「ホイールベースとトレッドが正方形になるようにした」という屋台は、掛塚横町のベテランが指導されたこともあって辻々を上手く曲がります。


神社へ付くと雨が上がり、シートをはずしました。土台の前後には転覆防止のジャッキがあてがわれています。正面柱間口5尺2寸


正面破風
彫刻展での出来栄えもさることながら屋台に付くとよりいっそう彫刻が引き立ちますね。11時から餅投げを屋台の屋根と神社の2箇所から行い、私もカメラを抱えながらいくつか拾うことができました。
(^_^;)

 敷組・細谷さんから写真をご提供いただきました
2004/08/15日曜日

福禄寿と唐子の図

福禄寿

読み聞かせ


魚釣りと鬼ごっこ



2005/09/25見送り幕完成
幕製作:京美刺繍工芸(株)
写真:細谷さん

「黒松に白大鷹」

建設委員・太田富泰さん~図柄は江戸中期の画家・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の描いた「枯木鷲猿図」から拝借しアレンジしました。(去年県立美術館で展示会がありました)刺繍をしていただくにあたっては製作元の京美刺繍さんと綿密な打合せを行い、白鷹は原図を忠実に再現していただくようにお願いし、特に鷹の眼の鋭さ、羽根の角度、足の肉付き、爪の角度等細部に亘って注文をつけ、京美さん独特の肉盛りが加わり一層迫力が出ました。このような立派な見送り幕が出来上がり、たいへん喜んでおります。
 祭典名は「豊岡祭り」10/8土,9日です。
今まで各町単独で祭典をしていましたが一昨年から4町が集まり、今年は5町集まることになりました。8日の午後6時頃、豊岡公園に集まります。皆さん是非見に来てください!

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