遠州福田六社神社祭典
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《磐田市鎌田神明地区について》
鎌田神明宮は、衣食住を始め産業の守り神である伊勢神宮外宮の豊受姫之神として古くから多くの近隣部落の信仰を集め、情勢による分村や編入合併後も鎌田神明宮との氏子関係は保たれ現在に至っています。
例年の秋祭りでは、まず10月第1土日から第3土曜日にかけて各氏子摂社の例大祭が順に行われます。そして第3日曜日の同社大祭では御厨地区6台の屋台が揃い、鎌田神明地区全ての部落(安久路・城之崎は除く)から総代・自治会長が参列されて神事が執り行われます。

磐田市鎌田神明地区の秋祭り

1




東脇(十二社神社)、鍬影(六所神社)、大立野(水神社)、東新屋(造立神社)
和口(高根神社)、新出(春日神社)

2
長溝(桑原神社)、中村(八面神社)、蛭池(貴船神社)、湊(江川神社)
三ケ野(天神社)、下太(八王子神社)、西之島(塩竃神社)、南島(天神社)、東小島(六所神社)、五十子(藻山神社)

3
新貝(八幡宮)、西貝塚(須賀神社)
鎌田神明宮例大祭(前夜祭・大祭)

特に今年2016年は式年遷宮という大きな節目の神事なので、所縁(ゆかり)の深い旧南御厨村からも各氏子屋台が参加して盛大にお祝いをされるということです。
よって例年の御厨地区
~鍬影、長江、坊中、新貝、東貝塚、稗原 6台
に加え2016年は旧南御厨村
~新出&東脇、和口、東新屋、大立野、蛭池、南島、(東小島は不参加) 6台
が参加されるため、合計13部落12台となります。


※労作手書き地図につき精度はご海容ください
出典:角川地名大辞典 ご協力:鎌田神明宮さん


みくり‐や【御厨】 神饌しんせんを調進する屋舎。御供所ごくうしょ。古代・中世、皇室の供御くごや神社の神饌の料を献納した、皇室・神社所属の領地。古代末には荘園の一種となる。神領。みくり。
広辞苑第六版より引用


《追記》


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