遠州福田六社神社祭典 浜松まつりの屋台と彫刻
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2017/09/24(日)磐田市長須賀 松尾神社見学
松尾神社の立て替えにご尽力された
磐田市海老塚の新川建築舎・新川典明さん(向かって右)

浜松市西区雄踏町の木彫刻・宮崎政光さん(向かって左)
にお話を伺いました


新川典明さん「2015年に磐田市前野の松尾八王子神社様を手掛けた御縁から、この松尾神社様もお任せいただきました。2016年11月解体・2017年5月上棟いたしまして明日9/25引き渡し・9/29遷座祭の予定です」

宮崎政光さん「拝殿の龍、虹梁の若葉と錫杖彫り・拳鼻・額と側面の懸魚を手掛けています。お参りに来られた方が拝殿を目にしたときに龍を下から見上げていい表情になるよう表情や目線など工夫しました。虹梁は龍との対比であえてシンプルな意匠としています。それと扉の上の額は完成次第つく予定です」


新川棟梁の拘りで野地板を鏡張りにしてあるため美しい木目がでています。また虹梁の錫杖彫りは七五三で結界になっているとのこと。

枡組を一工夫することで龍の左右に不自然な空間ができないよう配慮されているとのことです

虹梁の意匠も平野流の特徴がよく出ていますね↓

すがる‐はふ【縋破風】本屋根の軒先からさらに付け出した片流れの破風。広辞苑第六版

東側面と懸魚


見学させていただきありがとうございました

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