2022/08/15(月)浜松市東区中野町祭典

中野町といえば花火大会が有名ですが、地名については京と江戸の中間に位置した町屋村であったことによるという説もある(角川日本地名大辞典静岡県)、東海道と天竜川の交わる要所として古くから栄えたところです。今回は近年新造された屋台が目的。バスで来て街中を歩いているとこんな立札を見つけました↓

屋台小屋へ到着。令和1年２年と続けて屋台を新造されたと聞いてはいたのですが、今回やっと見ることができました。確かに2台並んで格納されています。地元の方によると向かって左側Aが令和1年、右側Bが令和2年建造だそうで、両方とも大工:松昇建築/彫刻師:伊藤章晴さんが手がけています。



屋台小屋から出た時に彫刻も撮らせていただきました。2台あるので表示に従いA,Bとしています。

A正面 龍/鳳凰

A後面 龍(+後の草薙剣)/獅子

A脇障子 牡丹/龍

B正面 雷神/風神

B後面 大国/恵比寿

B脇障子 鯉/龍

彫刻図柄確認:伊藤章晴さん2022/08/21

照明に灯が入り出発準備が整います！

六所神社到着、露出補正を忘れ白飛びに(T_T)

R313を北上、ここで撤収です。
見学させていただきありがとうございました。