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松城町(まつしろちょう)
建造:昭和34年(1959)
棟梁:三嶽一郎
彫刻師:中山亮一

《参考資料》


龍 麒麟

【麒麟】き‐りん
(雄を「麒」、雌を「麟」という)中国で聖人の出る前に現れると称する想像上の動物。形は鹿に似て大きく、尾は牛に、蹄は馬に似、背毛は五彩で毛は黄色。頭上に肉に包まれた角がある。生草を踏まず生物を食わないという。一角獣。孝徳紀「鳳凰・―・白雉・白烏、かかる鳥獣より」広辞苑第六版より引用

鍾馗

木鼻


龍 鳳凰

【花咲爺】はなさか‐じじい
昔話の一つ。枯木に花を咲かせたという翁のお伽噺。愛犬報恩の物語に、欲の深い老人の物真似失敗談を加えたもの。室町末期か江戸初期頃に成る。広辞苑第六版より引用

正面腰板~流水に菖蒲
(流水=全ての物はつぎからつぎへと生じて変化する 菖蒲=邪気を払う)

正面腰彫り 波に亀(瑞祥)

牡丹に獅子(全盛と豊かさ・品格・勇猛)

左右側面腰彫り~四季の花鳥(途切れることなく永く継続する)

右側面腰彫り~牡丹

沢瀉(おもだか)

河骨(こうぼね)



芙蓉(ふよう)

左側面腰彫り~海棠(かいどう)

楓(かえで)

石蕗(つわぶき)




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