更新履歴 見聞録 Books 掲示板 YouTube

HOME > 板屋町(いたやまち)


板屋町(いたやまち)
建造:昭和25年(1950)
棟梁:高塚房太郎
彫刻師:浦部一郎

《参考資料》


鍾馗

大黒と恵比寿

木鼻~獅子・貘

日の出に松に鶴

柱の巻龍

丸柱の巻龍

右側面~布袋と唐子

金太郎

瓢箪から駒(通玄仙人)

左側面~釣鐘弁慶(大津絵)

虎を射て石を射る(出典=史記・李広軍伝)

李広(りこう)将軍は西暦前の漢の時代、隴西郡(ろせいぐん)成紀県の名将でした。ある時狩猟に出かけたときのことです。草むらの中に隠れている虎を発見し、すかさず矢を放ちました。見事命中と思って近寄ってみると、それは大きな石を見間違えたのであり、矢尻は石の中に深々と突き刺さっておりました。そこでもう一度その石に矢を放って試してみたところ、もう二度と石を貫くことはできませんでした。彼は自分の任地に虎が出たと聞くと、自分で出かけていってそれを射たことがしばしばありました。この時は虎を射るという懸命の思いが石をも貫通させたのであり、緊張感なく射たところで、石は矢をはねかえすだけであったということです。
(図柄解説=山田峨聖さん)

二十四孝_楊香(ようきょう)

金太郎の鯉退治

雷公の太鼓釣り(大津絵)

司馬温公の瓶割り

腰彫り~十二支











(C) 2019 mitsuya noriyuki. design by tempnate