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板屋町(いたやまち) 建造:昭和25年(1950) 棟梁:高塚房太郎 彫刻師:浦部一郎 photo:mitsuya noriyuki
鍾馗 大黒と恵比寿 木鼻~獅子・貘 日の出に松/鶴 柱の巻龍 丸柱の巻龍
右側面~布袋と唐子 金太郎 瓢箪から駒 (通玄仙人)
左側面~釣鐘弁慶(大津絵) 虎を射て石を射る(出典:史記 李広軍伝) 李広(りこう)将軍は西暦前の漢の時代、隴西郡(ろせいぐん)成紀県の名将でした。ある時狩猟に出かけたときのことです。草むらの中に隠れている虎を発見し、すかさず矢を放ちました。見事命中と思って近寄ってみると、それは大きな石を見間違えたのであり、矢尻は石の中に深々と突き刺さっておりました。そこでもう一度その石に矢を放って試してみたところ、もう二度と石を貫くことはできませんでした。彼は自分の任地に虎が出たと聞くと、自分で出かけていってそれを射たことがしばしばありました。この時は虎を射るという懸命の思いが石をも貫通させたのであり、緊張感なく射たところで、石は矢をはねかえすだけであったということです。 (図柄解説:山田峨聖さん)
二十四孝_楊香(ようきょう)
金太郎の鯉退治 雷公の太鼓釣り(大津絵) 司馬温公の瓶割り 鯉の滝登り
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